ひと息ばなし
column
2016.06.09
終の棲家 ~続編~
終の棲家とは・・・
先日、友人が60歳を迎え自宅を改装し、訪れるととてもステキな暮らしをしていました。台所と居間はムダなものはなく、パン作りの趣味と裂き織りの機械がすっきりと置かれていました。女性の若さも60歳までだと思います。
それ以後は、片付けも倍かかりますし、足腰が弱ります。
実家の姉も60歳で改装しましたが「この年で改装して良かった」と言っていました。60歳が一つの節目と考えていたようです。
ということで、大分遅れました断捨離を決意して、台所の改装に手をつけました。まず、近頃融通の利かなくなった足腰の事を考えて、主人にもキッチンに立ってもらおうと、キッチンは主人に選んでもらいました。
ごっつい黒の天板のアイランドキッチンです。
後は、今あるハーフストーンのスト-ブを移したり、床は踏み心地の良いタイルカーペツトにしました。廊下は人感サッチの照明にしたり、壁はガイナを塗り、最後の改装ということで少し欲張りました。
近所のAさんは、改装が始まったころから興味をお持ちでしたので、犬の散歩をされている時に声をかけて見て頂きました。まだ、引っ越しもしていないので一応モデルルームのようにきれいです。日本庭園とうまく合う和室ができました。しばらくしたらチャイムが鳴り、ピンクのバラをたくさん両手に抱えたAさんが立っておられ「庭に咲いたバラです。どうぞ新しくなった部屋に飾って下さい。」とのこと・・・頂いたバラを花瓶に飾り、しばらく見とれておりました。
☆はっぱ祭り、大切なお得意様をお招きして、みんな笑顔でした。私達も笑顔・・・幸せなひと時でした。
感謝申し上げます。