ひと息ばなし

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2013.02.19

茅野市神長官守屋資料に行ってきました

もう2月・・・
先日、初心表明して、「今年はこんなことするぞ」と宣言したばかりですが、2ケ月も過ぎてしまいました。かといって、さぼっている訳ではなく、毎日充実した日々を送っております。
先日の日曜日、現場廻りの帰り道に茅野方面に行ったので、茅野市神長官守矢資料館にいってきましたが、驚きの連続でした。
まず、この資料館の屋根に突き出ている自然木、そして館内の土壁、ステンドガラスの窓の重厚さと鋳物の調和。透明なステンドガラスは、よくガラス館で売っている素朴なガラス器のような何とも言えない美しさ、外壁と内壁が同じワラ入りの土壁、おまけに土間まで同じなんです。土間の掃除には、ちょっと手を焼いているそうですが、なんというか不思議な温かさを感じました。
館内に展示されているものが、鹿の剥製24頭の頭、ウサギの串刺し、内臓のひもの、内臓や脳みそのあえもののレプリカ・・・だけれど不思議なんです。
こんなものが、昔から神事にお供え物として諏訪上社で行われていたそうなんですが、驚きでしょう。しかし、この土壁(実際はワラとモルタル)は当社の土壁と同じですが、妙に展示物とマッチしているんです。
さて、極めつけの家は、この資料館よりちょっと歩いて上にいくとツリ-ハウスが2棟ありました。ナンジャコレ?・・・なんじゃこれ!・・・丸い家が宙にういている、木の上にあるツリーハウス・・・こんな面白い家、こんなに実用的でない家、見たことありません。
まさしく漫画の世界です。
こんなに自由に設計し、作ってしまうこと自体ができるんですね。
いやぁ、長野県には、まだまだ、見て面白いものや驚くものがあるんですね。

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