ひと息ばなし
column
2009.05.02
一人前になる
当社では、去年から社長より、自分を磨き一人前になろう、一流になろう、という目標のもと、各部で努力してきました。
<自分を磨く>人と比べるのではなく、自分をひたすら磨く—皆さんはこの言葉で誰を思い浮かべるでしょうか。私はマリナ-ズのイチロ-選手です。彼のことは、雑誌や新聞でいろいろと掲載されていますが、私は記事を読むたびに、彼の一途な生き方に心が打たれます。さわやかな笑顔、目の輝き、バッタ-ボックスに立った時の美しさやスマ-トさなど目に見えるものは、一流の選手さながらですが、彼の野球に対する邪念なき心の在り方に感動している一人でもあります。
さて、当社の今年度の目標のもと、それぞれ自分磨きに拍車をかけている社員ですが、御蔭様で今年は大工部が、建築大工技能検定1級に2名、2級に1名合格致しました。また、2級合格の社員は、技能検定競技大会において長野県で大工工事第2位となり、5月20日に長野県庁の講堂で表彰式が行われることとなりました。今後は、その技能を着実に伸ばし、1級にも挑戦し、さらなる自分に磨きをかけて、高度技術獲得のために一路邁進することを望むものです。
おめでとう!良かったね。うれしいなあ。
★シンプルライフ 第2段
先日の日曜日、自宅の物置を整理致しました。いい女はすぐ実行だわさ!
お天気がよく、気持ちの良い1日、汗かきかき、何年ぶりでしょうか。布団を出し、五月人形を出し、お雛様をしまい、床をきゅきゅっと磨きました。おお!
真黒だわさ!この床! 物置の片隅から出てきたものがあります。 子供の小さなころ、じいちゃんがファミコンを買ってくれたのですが、友だちと一日中カ-テンをひいてゲームをしている姿がとっても不健康に見えて、この物置にしまってあった任天堂のファミコンです。息子は箱まできれいにとってであるので感激していました。あの頃は、息子を外に出して遊ばせようとずいぶんファミコンと戦いました。小学生が狂ったようにファミコンゲ-ムを追いかけ、友人宅から帰る途中交通事故で尊い命を落としました。あの時は、こんなに夢中にさせるゲ-ムに親として恐怖感さえ覚えたものです。そこで、知り合いに譲ってしまったと伝え、何重にも包み、奥の奥にしまったのです。
時間さえ決めればいいというけれど、日中親の目が届かない時間の管理ができません。苦肉の策でした。ごめんね。でもさ、おかげで日中、公園で野球やっていたじゃん。友達とけんかしたり、おひさまの下でわいわい騒いでいたじゃん。ゲームやる時間より、良かったと私は今も思っています。
さて、トマト食べるかな