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今年のゴールデンウィークは、お天気にも恵まれて行楽日和でしたが、皆さんはどのように過ごされたのでしょうか。
私は、伊那市の芝桜祭りに主人と義母と３人で行ってきました。義母は足が弱いので、私が手をつなぎながら、ゆっくりと歩きました。
写真のように、素晴らしい景観の中に、年配の方々が作った芝桜の公園があります。
お話を伺うと、作り始めて１９年、芝桜祭りを始めて１４年ということでした。
中には、富士山の１０００分の１の芝桜の富士山があり、白い芝桜が雪の変わりで、ピンク、薄紫、赤と、咲き誇る芝桜の見事なこと！！！
休憩室のプレハブの中では、お茶と漬物がふるまわれ、甘酒１杯１００円と芝桜饅頭が売られていて、アットホームな雰囲気です。おまけに、年配の女性の場内放送まで流れ、ここから見える甲斐駒ケ岳の説明など素朴で、とってもいい感じなんです。
すべてが手作りの感じがいい・・・
これは変わらないでほしいと心の中でひそやかに思いました。
変わりゆく物、変わらないでほしいもの、皆さんはどうでしょうか。
建物など流行なデザインに目をひく昨今ですが、やはり、腰を据えてじっくりと浸りたいのは、昔懐かしの風情ある佇まい、日本の良さをじっくり味わえる日本間、畳、障子、木戸、茶室、茶花・・・そして、それを支える心を残して、接していきたいと思いました。